常滑焼招き猫の歴史や特徴など右手や左手上げの置物を解説

常滑焼招き猫の歴史や特徴や置物

常滑焼招き猫の歴史

良質な土に恵まれ、名古屋という大都会を商圏にもつ三河地方では、もともと土人形の生産が盛んでした。それも「歌舞伎もの」など、ほかの地域には見られない大型で迫力のある人形が目立っていました。

招き猫も耳が大きくて体に厚みのあるどっしりとしたものが多く作られていて、これがのちの「常滑系」誕生につながっていきます。

小判を持った「常滑系」は、「愛知県半田市乙川人形」をルーツとし、昭和25年ごろ、「常滑・冨本人形園の冨本親男さん」がデザインを完成させたと言われています。

伝統的な土人形の「手起こし」技法に代わる、鋳込み成型の技術は、海外輸出向けのノベルティ生産から学んだとも言われます。

常滑系は、

「ボリューム感があるので飾っておくとよく目立つ」

「丸っこい体つきや黒々と大きな目が親しみやすい」

「お客さんへのアピール力がある」

「抱えた小判がいかにも金運を招いてくれそうだ」

など、こんなビジュアルイメージに加えて、鋳込み製法が大量生産を可能にし、流通にもうまく乗せられた。そのわかりやすさと生産性の高さが大きな利点でした。

「常滑系招き猫」は、戦後日本の高度経済成長と歩みを共にし、あっという間に日本中に進出していきました。祝額に代わって商売繁盛を願う開店祝いの定番品となり、商店街のあちこちの店に飾られて客を招き寄せるようになりました。

「招き猫百科」より

常滑焼招き猫の特徴

常滑焼の招き猫とは

招き猫の置物として最も有名なのが「常滑焼」の招き猫です。

◎大きな耳

◎大きな目

◎金色の爪

◎まあるい顔

◎お腹にある大きな小判をがっつり掴む

◎二頭身のフォルム

これらが、常滑焼の招き猫の大きな特徴になります。

常滑焼招き猫の紹介

こちらのページでは、常滑焼招き猫の置物の一例を紹介いたします。

詳しいことにつきましては、リンク先のページをご覧になってください。

常滑焼招き猫:小判招き猫・左手上げ

 

・お腹にある小判を掴んだ「日本で最も一般的な常滑焼の招き猫」を求める方におすすめ。

詳しくは「小判招き猫・左手上げ」のページをご覧になってください。

常滑焼招き猫:手長招き猫・左手上げ

 

・通常より手が長いので、「広い範囲のお客様を招いてくれる千客万来のご利益」を求める方におすすめ。

詳しくは「手長招き猫・左手上げ」のページをご覧になってください。

常滑焼招き猫:大入り招き猫

 

・お腹に小判の代わりに「大入りと書かれたプレートを持っている」ので、「より強いお客様を招いてくれる千客万来のご利益」を求める方におすすめ。

詳しくは「大入り招き猫」のページをご覧になってください。

常滑焼招き猫:ドル招き猫

 

・ドル猫と呼ばれ、通常の招き猫とは「左手の向きが逆」「左右の目が青い」「お腹の小判の文字がドル」の違いがあり、「海外のお客様を招きたい」方におすすめ。

詳しくは「ドル招き猫」のページをご覧になってください。

常滑焼招き猫:ダルマ持ち招き猫

 

・金運を招く小判の代わりに、商売繁盛の定番品である「ダルマ」を持っているので、「より強いお客様を招いてくれる千客万来のご利益」を求める方におすすめ。

詳しくは「ダルマ持ち招き猫」のページをご覧になってください。

常滑焼招き猫:小判招き猫・右手上げ

・お腹にある小判を掴んだ「日本で最も一般的な常滑焼の招き猫」を求める方におすすめ。

詳しくは「小判招き猫・右手上げ」のページをご覧になってください。

常滑焼招き猫:手長招き猫・右手上げ

・通常より手が長いので、「広い範囲の金運を招いてくれる金運アップのご利益」を求める方におすすめ。

詳しくは「手長招き猫・右手上げ」のページをご覧になってください。

招き猫の取り扱い通販サイトと置物の紹介

こちらの「常滑焼の招き猫」は、「開運グッズショップ二升五合 公式サイト」にて、販売しております。
開運グッズショップ二升五合の公式サイトへ

左手上げの招き猫の紹介

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右手上げの招き猫の紹介

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